秋田の女性のWork&Life a.woman

8AUGUST
2017

仕事

いろんな人との出会いから「やってみよう」という気持ちにつながり、女性の視点で商品開発 <湯沢市>

湯沢市三関にある作業場におじゃましました。「はーい!」と元気な声で迎えてくれたのは、「まるてつ果樹園」の藤山里子さん。現在は女性の視点を活かして商品を開発しています。そのきっかけや思いとは!?


(産直フェアでお客様と会話を楽しみながら商品の販売をする藤山さん)

なんとかしたい!という思いから

普段は旦那様と一緒にさくらんぼ・りんごなどを栽培する藤山さん。春になり、傷がついて売れない果物を捨てなくてはいけない状況になった時、「申し訳ない」「かわいそう」「なんとかしたい!」という思いが込みあげてきたそうです。その当時、他の地域で加工をしている人に出会い、その現場を見て「自分で育てたりんごだったらどんな味がするのだろう…」と思いが湧いてきました。それがきっかけで加工に目覚めたそうです。最初は乾燥機を借りながら少しずつ…。そのうちに自分の作業場を建て、加工ができるように環境を整えました。パッケージもプロの方にアドバイスをもらい新たな形に。今では、りんごチップスの他に、りんごのピクルスなかよしジャムチーズケーキなど様々な商品を開発しています。私個人的には、りんごチップスがチャック付きの袋に入っていて、食べたいときにちょこっと食べて鞄にしまっておけるのがうれしいです。

周囲の反応が力の源に

りんごチップスを作っていて「あ〜失敗しちゃったな…」と思いながらも友人に試食してもらうと「んー!美味しい!!」と好評価!今では、それが2種類あるりんごチップスのパリパリタイプとして商品になっているのだとか。「失敗は成功のもとなんだ!」と当時を振り返る藤山さん。

 

 

県外を超えての出会い

藤山さんは農家として働きながら、商品を開発するなどパワフルに活動しています。その原動力とは何か?! そのひとつとして、2011年から始めたブログにより県外の方との交流が多いのだとか。「三関のさくらんぼをもっと知ってほしい」「お客様に旬な情報を伝えたい」という思いでブログを発信しています。4~5年前からは県外の女性農家さんたちとも交流が始まり、今ではお互いの地域に会いに行くまでに。「自分とは全く違うことをしている」「違う地域でもこうして頑張っている女性たちがいるんだ」と彼女たちから刺激を受けているそうです。場所は違ってもお互いに刺激しあえる関係。繋がりって素敵ですね !!

昨年2016年の種苗交換会では、加工品で壱等賞・知事賞・秋田県農業会議会長賞を受賞されています。今後の活動が楽しみです ! !

 

  • りんごチップス 300円(税抜)
  • りんごのピクルス 600円(税抜)
  • なかよしジャム 800円(税抜)
  • りんごジュース  130円(税抜)

<販売先>
■三関ゆめ蔵ぶ:秋田県湯沢市関口34-1
TEL:0183-72-3001 営業時間:9時~17時
■物産館虹こまち(イオン湯沢店内)
■道の駅十文字 ふれあい直売十文字:秋田県横手市十文字町字海道下21-4
TEL:0182-23-9320 営業時間:9時~19時(冬期変動あり)

【まるてつ果樹園】http://marutetsu.blog

 

 

この記事を書いたライターこの記事を書いたライター

増永洋子

東京都出身。現在は湯沢市在住。「地域の方たちが、季節をかみしめるように楽しんでいる」それが東北の暮らしの魅力のひとつです。山菜リュック、母さんの花柄ファッション、農帽、漬物、寒天料理に山菜…。秋田に来て好きになった物は数えきれないほどあります。「東北のくらし」を私なりに楽しんでいきたいです。

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