昨日は金足農業の全力プレーに、手に汗握りながら応援した方も多いのでは！？　秋田県や東北だけじゃなく、日本中に金農旋風を巻き起こし、熱い感動をくれた金農野球部の皆さん、本当にありがとうございました！！

さて、そんな熱い夏の時期はついつい冷たいものを多くとりがちで、それは同時に、胃や腸にも負担がかかりやすく不調を感じることも多くなります。つらい夏バテ防止のコツについて、腸もみビューティーセラピストの伊藤美華里さんにお話を聞いてきました。

（なりたい自分サロンKuKuRu　伊藤美華里さん）

40代の妊娠でひどい便秘・むくみ・貧血に悩まされ

腸セラピーに興味を持ったきっかけは、40代で第三子を出産した時。子どもの頃から便秘がちでしたが、妊娠によってさらにひどい便秘に悩まされ、出産後は体のむくみと貧血でほとんど寝たきりになってしまいました。

そこで、寝ながらでもできるセルフケアを探していたところ腸セラピーを知ることに。自己流で毎日マッサージをすると、2ヶ月で8キロ落ち、半年で15キロ増えた体重も元通りに！

ネットや本から得た情報でこれだけの効果が出たことに驚き、元気になるとすぐに腸セラピストの資格を取得。さっそく、自身の経営するリラクゼーションサロンのメニューに取り入れました。

毎日変化する腸のお手入れはセルフケアが基本

夏は代謝が落ちるので、特にむくみがおこりやすい時期。さらに冷房や冷たいものの影響も受け、お腹まわりが冷えやすくなります。

腸のお手入れが大事と知ってはいても、家事や仕事、子育てで日々忙しい女性にとって、サロンに頻繁に通うのはなかなか厳しいものです。そして腸は日々変化するもの。「毎日お腹をさわってみるだけでも、ぜんぜんちがいますよ」と伊藤さん。

寝る前にお腹を触る習慣を身につけよう

夏に特に気にしてほしいのは、右側の骨盤の内側のところ。ここを押して不快感があると、むくみがある可能性が。ぐいぐい押すというよりは、腹式呼吸に合わせて息を吐くときに指の腹で軽く押すという感じです。寝る前のお腹チェックの習慣をつけると、質の良い眠りも得られるそうですよ◎

まずはお腹の状態を知る、ということが大事。自分の体の状態に興味を持つことで、心と体のバランスがとれてきます。腸は幸せホルモン『セロトニン』を生成する場所とも言われ、腸内環境を整えることで幸福感も増していきます。

とはいえ、ときにはプロの手を借りるのも大事。自分ではなかなか分からない腸のタイプやクセもありますので、それを知ることでセルフケアの効果UPが期待できます。

日々の自己メンテナンスは、心の充実と体の健康維持に大いに役立ちます。健やかな秋を迎えるためにも、寝る前のお腹マッサージを、ぜひ習慣にしてみてくださいね！

ブログ『なりたい自分になるって簡単』
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