TOP

お母さん

目指せオリンピック!大人も子どもも楽しめるトランポリン【大館市】

トランポリンは知っていても、トランポリンが国体やオリンピックの競技として行われていることは知らなかったという方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、国内の競技人口(団体登録者数)が1,500人程度というマイナーな競技なのです。そのトランポリンが盛んに行われているのが大館市。
幼稚園から小学生、中高生までたくさんの子どもたちがトランポリンを楽しんでいます。

トランポリンってどんな競技?

トランポリンはアメリカからヨーロッパで普及し、1964年に初めてロンドンで世界選手権が開催されました。オリンピックでは2000年のシドニー大会から体操競技のトランポリン種目として正式採用され、日本では2019年から国体種目に加わることが決まっています。

競技では予備ジャンプを除く10本のジャンプを飛び、1本ずつを採点し合計点で競われます。レベルによってクラス分けされていて、幼児から小中学生まで同じ大会に出場し技を競い合います。

大人も子どもも楽しめるトランポリン

トランポリンは誰でも楽しめるスポーツです。特に子どもは飛び跳ねるのが楽しいので、運動が苦手な子どもでも始めやすく、すぐに慣れるそうです。
個人競技なので、チームのスポーツと違いそれぞれのペースでじっくり練習ができるのも良いですね。
また体幹や筋肉を無理なく鍛えられるということで、小さい頃から始めるのに向いています。バランスや集中力が鍛えられるので、他のスポーツのトレーニングとしてトランポリンが取り入れられている例も多いのです。

普段運動不足が気になる大人にもトランポリンはおすすめです。
足腰への負担が軽減されるので、楽しみながら運動できます。また、空中でバランスをとることでインナーマッスルが鍛えられます。
何歳からでも始められるトランポリンなら子どもと一緒に楽しめます。

トランポリンを始めてみたい

大館市にはトランポリンスポーツ少年団があり、近隣の市町村からでも練習に参加することができます。市内各地の体育館で曜日ごとに練習が行われているので、都合のよい場所と曜日を選び参加できます。
初めてで不安だという子どもさんや、大人でやってみたいという方は、大館市トランポリン協会へ申し込みすれば大館市釈迦内のトランポリン専用練習場で見学や体験が可能です。

目指せ国体!オリンピック!

大館市には、オリンピックなどで使われる競技用規格のトランポリンがあり、普段の練習から使用しています。昨年は東北大会と全国大学選手権大会が、大館市タクミアリーナ(樹海体育館)で行われました。


(県大会や全国大会が行われるタクミアリーナ)

大館市でトランポリンが盛んなのは、世界大会出場レベルの指導者が地元で子どもたちを指導してくれているからだそうです。小さい頃からハイレベルな指導を受け「夢はオリンピック!」と話してくれる小学生も多くいます。


(2人編成で同時に同じ空中演技を行うシンクロナイズド競技の様子。手前の選手はなんと小学2年生!)

もちろん、全員が国体やオリンピックを目指す!というわけではなく楽しみながら身体を鍛えたいからトランポリンを始めたという人も多くいます。それぞれのペースで目標を立てて頑張れるのが魅力です。

お問い合わせ、見学希望
【大館市トランポリン協会】
電話:090-6228-8206(佐藤)
釈迦内トランポリン専用練習場 地図

キーワード

秋田県内エリア

Writer

鈴木 敦子

鈴木 敦子

廃線となった小坂鉄道が好きすぎて大館市に移住。小学生の娘と山や川で遊び、一年中自然を満喫しています。親子で楽しめるイベントや気になるあれこれ、頑張る女性に役立つ情報を県北から選りすぐってお届けします。

関連記事

〈潟上市〉子どもも大人も一緒に!自然から学ぶ「たそがれ野育園」

〈潟上市〉子どもも大人も一緒に!自然から学ぶ「たそがれ野育園」

〈五城目町〉10代のためのデジタルの拠点「ハイラボ」学んで遊んで仕事をつくる!

〈五城目町〉10代のためのデジタルの拠点「ハイラボ」学んで遊んで仕事をつくる!

〈秋田市〉「秋田おやこ劇場」が活動を再スタート!子どもたちに豊かな体験を。

〈秋田市〉「秋田おやこ劇場」が活動を再スタート!子どもたちに豊かな体験を。

〈大館市〉我が子の可愛い手形・足形を「ペタペタアート」で残そう♪

〈大館市〉我が子の可愛い手形・足形を「ペタペタアート」で残そう♪

“活動すること”を押し付けない。不登校児の優しい居場所「トーキョーコーヒー秋田」

“活動すること”を押し付けない。不登校児の優しい居場所「トーキョーコーヒー秋田」

〈秋田市〉大切なお客様と作りあげた「irutoco」、ここが私のいるとこ

〈秋田市〉大切なお客様と作りあげた「irutoco」、ここが私のいるとこ