朝ご飯はパン、と決めている方も多いのではないでしょうか。また、お休みの日の朝など、好きなパンがあると気分が上がります。秋田市の「生はちみつ食パン ROSEMAY(ローズメイ)」は、砂糖を使わず純粋はちみつを使用した「生はちみつ食パン」が主力のお店です。いつもの食卓をちょっと豊かにしてくれる食パンの数々が人気を呼んでいます。
ジャムに合う食パンを開発
食パン専門店は、ローズメイ(本社東京都)が手掛ける新しいブランドのひとつ。同社は「薔薇」と「みつばち」に関連する化粧品や食品をつくっている会社です。大仙市に食品工場があり、はちみつを使ったジャムでも知られています。「もともとジャムをつくっている会社なので、ジャムに合うパンがほしいということでパンの開発が始まりました」と、店長の藤原美幸さんが経緯を聞かせてくれました。
期間限定の食パンも登場
定番の食パンは4種。「生はちみつ食パン」「ジャムに合うプレーン食パン」「オリーブオイルに合うパンドミ」「レーズン食パン」です。生はちみつ食パンは、はちみつの甘さとふわふわもちもちの食感が特長。購入当日は特に、なにも付けずに食べると生地そのもののおいしさが味わえます。また定番商品に加えて、期間限定の食パンが登場しました。4月までの限定商品は「ショコラオランジュ」。刻んだオレンジスライスジャム(ローズメイの人気商品)とチョコレートを混ぜ込んだデザート食パンです。
低温を保ちじっくり発酵
製法の特色は低温長時間発酵。店頭に並ぶ分のパン生地は前日に仕込み、じっくりと冷蔵庫で休ませながら発酵します。「低い温度で時間をかけて発酵することで、風味がよくなります。お客さまからはおいしさが長持ちするね、というお声をいただくことがあります」と藤原さん。また、国産発酵バターを使用し、香料や乳化剤などの添加物は使っていません。日常に食べるものだからこそ、安心でおいしいものを、という思いが込められているといいます。
前日仕込んだ生地を店内で朝から順番に焼き上げ、当日分の食パンはお昼過ぎまでに店頭に並びます。数量が限られているため、食パンの種類によっては売り切れてしまうことも多いといいます。「お好きな食パンを確実にお求めいただくために、ご予約をお勧めしています」と藤原さんは話します。
企業とのコラボにも前向き
近年、秋田市内では全国チェーンなど高級食パンの出店が相次いでおり、ちょっとした食パンブームになっています。そのなかでローズメイがオープンしたのが、およそ1年前の2021年3月でした。「秋田は米どころということもあり、私たちの食パンが受け入れられるか心配でした」という藤原さんですが、店外に長く延びるお客さんの行列を目にして感動したといいます。現在はそれぞれの食パンに固定客ができるとともに、引き続き遠来のお客さんも訪れているそう。「もっと私たちの食パンに親しんでもらいたい」という藤原さん、県内企業などと協力したイベント開催などに取り組むなどして、ファンを増やしていきたいそうです。これからのコラボイベントや、新しい商品の登場が楽しみですね!
★3月の日産プリンス✖️a.womanプレゼントで上記の「オレンジジャムセット」をプレゼント!(締切3月31日迄)。応募はこちらから
※価格は全て税込です。
DATA
【生はちみつ食パン ROSEMAY(ローズメイ)秋田本店】
秋田市山王沼田町11-6
電話018-827-6891
営業時間/11:00~18:00 ※パンがなくなり次第終了
定休日/水曜日
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※予約はお電話、ネット予約、店頭でのご予約も可能です。
※秋田店1周年を記念して、3月は毎日ポイント2倍デーとなります。