年が明け、寒い日が続いていますね。あったかいおやつで家族や友人とまったりと過ごしたい!そんな時には、秋田市外旭川にある大判焼きのお店「おやつカフェ ふくまる堂」がおすすめ。2019年10月1日にオープンし、多い時は1日500個以上を売り上げる人気店になっています!
冷めてもおいしい、ふわふわ大判焼き
大判焼きは、小麦粉でできた生地であんこなどをはさみ焼き上げた昔ながらのおやつ。ほくほく言いながら食べるあの感じが、格別ですよね♡
そんな大判焼きで、子どもからお年寄りまで集える場をつくり、地元・外旭川を元気にしようと、鈴木学さん・みゆきさんご夫婦がオープンさせたのがふくまる堂です。なんと学さんは30年以上務めた会社を早期退職し、一から大判焼きを勉強したというパワフルさ!
注文後は、学さんが数分で大判焼きを焼き上げます。人気は北海道産100%のあずき味(120円)。ライターのおすすめは、甘しょっぱさが絶妙のハーモニーを奏でるあんチーズ(150円)です。子どもが大好きなチョコ(120円)やカスタード(120円)などクリーム系も、もちろんおいしい!
冷めてもおいしいふくまる堂の大判焼き。その秘密は、生地に練り込んであるはちみつです。時間が経っても生地がふわっふわ!
このほか期間限定商品のあまおういちごを使ったいちごクリーム(150円/3月頃まで)や、甘いものが苦手な人にも嬉しいハム&マヨネーズのオランダ焼き(120円)など豊富なラインナップで、誰もが好きな味に出会えそうです。
テイクアウトだけじゃない!落ち着く店内でほっとひと息…♡
店内には2人掛けのテーブル席が3つ、カウンター席が6つ。お手洗いもあります。大判焼きが焼きあがるまでの間、店内で待つのはもちろん、飲み物を注文して読書や勉強をしてゆっくりと過ごす人も多いそうですよ。
コーヒーやカフェオレ、宇治抹茶(各220円)など、ほろ苦くてあったかい飲み物と一緒に大判焼きをほおばると、甘い→苦い→甘いのループで無限に食べれちゃう…!
お店は、学さんの父親が以前営んでいた居酒屋「一福(いっぷく)」をリノベーション。初めて来たのに懐かしい雰囲気です。学さんが趣味で集めたレトロ雑貨が飾られてるのも楽しい♪
居酒屋当時からあるどっしりとした一枚板のカウンター席に座ると、なんだか落ち着きます。寿司職人だった先代が使っていた寿司ケース、リメイクされたメニュー看板もいい味出してます。
ちなみにお店のロゴ、ふくろうの「ふくまるくん」は妻のみゆきさんデザイン。店内にもふくろうのモチーフが何匹か隠れているので、見つけてみて♪
ワクワクも一緒に届けたい!これからも楽しみがいっぱい!
「次行くのが楽しみ」と思ってもらえるお店を目指し、ふくまる堂ではいつも新しい企画を考えています。注目企画は、受験や試験など勝負ごとに挑む人を応援したいと作られた「かちまるくん」の大判焼き(2営業日前まで/5個以上の予約販売のみ)。これからいろんなことにチャレンジする人への差し入れにも♪
夏に向けて、昔ながらのかき氷など冷たいスイーツも企画中。「ワクワクする気持ちも一緒に届けたい」という鈴木さん夫婦の想いが伝わります。これからも楽しみですね!
取材中も多くのお客様が訪れ、何十個も購入していました。たくさん注文する場合は電話で事前に予約しておくとスムーズです。ぜひいろんな味を試してみてください♪
【おやつカフェ ふくまる堂】
秋田市外旭川字八幡田22‐1
電話番号/018-868-1561
営業時間/冬季:平日10:30~17:30、土日祝日10:00~17:00
定休日/月曜 *臨時休業あり
(営業時間変更のタイミングや臨時休業については、TwitterかInstagramでお知らせ)
駐車場/3台