毎年7月の第3日曜日に行われている「長木川フェスティバル」。
今年は7月16日(日)に大館市中心部を流れる長木川河川敷で開催されます。
「食・みどり・水・環境を守ろう!」をスローガンに、たくさんの地元団体や企業の協力で、子どもたちが楽しく自然とふれあえるイベントとして20年以上も前から開催されているフェイスティバル。
身近に流れている川での安全な遊び方を学び、そこに生息している生き物と触れ合う機会として、毎年、子どもたちが楽しみにしている夏のイベントです。
テーマは地産地消
地元の団体、企業、ボランティアなどが協力し、「イワナのつかみ取り」「ミニ水族館」「県内水道水のきき水」など、河川や水に関するブースが並びます。
大館市内を流れる長木川、米代川などに生息する淡水魚などの生き物を間近に観察できる「ミニ水族館」は、大館市漁業協同組合のみなさんが実際に市内で捕獲した淡水生物を持ち寄って展示します。ドジョウ、フナ、コイ、メダカ、ウグイ、ナマズなど、身近にこんなにたくさんの種類の淡水魚が生息しているなんて驚きです!
素早く泳ぐイワナを手づかみ!
会場に作られたプールに元気のいいイワナを放ち、子どもたちがつかみ取りできる「イワナのつかみ取り」は子どもたちが一番楽しみにしているイベントです。
実際に泳いでいる魚はすばしこく、素手でつかむのは大変ですが、めったに経験できない初めての体験に子どもたちが歓声をあげて盛り上がります。
イワナのつかみ取りは11:00と13:30の2回開催。
これもまた盛り上がる紅白の餅まきは、開会式後の9:50と13:00の2回行われるので見逃せませんね!
河川や魚に関するもの以外にも、たくさんのブースが並びます。
陽気な母さんの店(野菜類の直売)、福祉バンク大館(バザー)、JOYサークル(手作りせっけん)、林野労組(木の名当てクイズ)など、テーマに沿った出店も人気で、子どもだけでなく大人も、家族で思い切り楽しめる一日です。
身近な自然と親しむ貴重な機会を!
楽しいブースやイベントが盛りだくさんの長木川フェスティバル。自然豊かな秋田県に暮らす私達ですが、直接触れ合うことが少ない自然の生き物や、普段の生活ではあまり考えることがない自然や水との関わりについて知るきっかけとなるイベントです。
もうすぐ夏休みが始まりますが、自由研究のテーマになるアイデアもいっぱいです。親子で、家族で、地元秋田の自然に興味を持って地域を知り、これからも美しい自然をずっと守っていけるよう、みんなで考えてみるのもいいかもしれませんね!
【長木川フェスティバル】
開催日:2017年7月16日(日)※毎年7月第三日曜日開催
開催時間:9:00〜14:30
会場:大館市長木川河川緑地(MAP)
※駐車場あり。係員の誘導にしたがって駐車してください。
お問い合わせ先
長木川フェスティバル実行委員会 TEL090-8926-0389(石田さん)