「使ってみてよかったもの」「もらったらうれしいもの」がギュッと詰まった、小さな雑貨店が2021年3月、秋田市内にオープンしました。「原の町ZAKKA店」には、店主の佐藤和子さんがセレクトした国内外の製品が並びます。あちこちの国から届いた手づくりのかごや、よりすぐりの生活雑貨は、デザイン性だけでなく使い勝手もよいものばかりです。
持ち歩いても、飾っても楽しいかごがたくさん
手に持つと季節感を増してくれるかごバッグ。かご類はサイズや色のバリエーションが豊富で、手に持ってよし、インテリアとして置いておくのもよしのお役立ちアイテムです。人気なのは「メルカドバッグ」(5940円~)で、メキシコ製のハンドメイドです。明るいカラフルな配色が特徴で、水洗いができ汚れに強いのが今の季節にぴったり。
コロンとした形とカラフルな配色がかわいらしい「ブルキナかご」はアフリカ・ブルキナファソ製です。大・中・小のサイズがあり「大きなかごには、ジーンズなどかさばるものを入れて収納にしています」と佐藤さん。
保存だけではもったいない!毎日使えるガラス
窓際にまとめてあり目を引くのが、ドイツ・WECK(ウェック)社のガラス製品です。サイズ、形とも多様な常時20種類以上を取り扱っています。これほどの種類を置いているのは、県内では珍しいそう。保存容器ですが、花を生けたり小物入れにしたりと使い方はアイデア次第です。うれしいのは、385円からという求めやすい価格。まとめ買いしていく方もいるそうですよ。別売りのゴムパッキンとクリップを使用すると、食品の長期保存にも使えます。
丈夫で長持ち、長い目で見るとお買い得なリネン
佐藤さんがオススメする、使い込むほどに柔らかくなり、かつ丈夫なリネン製品。「愛用のエプロンは、もう10年くらい使っていますよ」と言い、長持ちするのは保証済み。人気のリネンのエプロン(6490円~)は風合いがよく、プレゼントとしても喜ばれているそうです。水をよく吸収し乾きも早いため、キッチンクロスやハンカチを愛用するファンも。このほかバッグや小物類も揃っています。
「こんなところにお店が」の、ワクワク感を楽しんで
店主の佐藤和子さんは、アパレル関係に長く勤めた経験を生かして、こだわりの空間をつくり上げています。「仕事柄、東京に出張する機会があったため、空いた時間にお気に入りの雑貨店を訪れるのを楽しみにしていました」といいます。自分で雑貨店を開こうと思った時には、店内のイメージはほぼできていたと言うほど。もともと、路面店よりも隠れ家的なお店が好きだったこともあり、住宅地にある自宅をリフォームして開業しました。
実妹の下山美生子さんにも声を掛け、美生子さんの理容室も同時に3月オープン。初めは知り合いの来店が多かったそうですが、お店のインスタグラムなどを通じて、足を運んでくれるお客さんが増えています。自分で使ってみたいもの、大切な人への贈り物を見つけに「原の町ZAKKA店」に足を運んでみてください。
※価格はすべて税込です。
「小学生のお子さんが、家族へのプレゼントを探しに来てくれたこともあります」と、うれしそうに話してくれた佐藤さん。美生子さんと一緒に、地域での交流も楽しんでいる様子がうかがえました。また「雑貨トーク」を楽しみに、お店にうかがいたいと思います。
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DATA
【原の町ZAKKA店】
住所/秋田市保戸野原の町7-60
営業時間/10:00~18:00
定休日/月曜、第3日曜
駐車場/4台
連絡先/018-823-2035
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