今年も夏の風物詩、じゅんさいの季節がやってきました。あのみどり色のぷるぷるはどんなお味なの?じゅんさいを食べたことがない方に立ち寄ってもらいたいのが、道の駅ことおかにある「じゅんさいスタンドPETIT BATEAU(プチバトー)」です。
ご当地グルメも注目の道の駅ことおか
国道7号線沿いにある、道の駅ことおかは、「レストランたかいし野」、直売施設「グリーンぴぁ」、「ふるさと資源情報センター」の3つの施設が隣接。産直やレストランでは、三種町の特産品が揃い、そら豆豆板醤を使ったことおか餃子や、そら豆豆板醤ソフト、こはぢゃソフトが人気です。
三種町観光協会が運営する観光案内所兼カフェコーナー
2021年2月にオープンした、じゅんさいスタンドPETIT BATEAUは、三種町観光協会が運営する観光案内所とカフェコーナー。PETIT BATEAUはフランス語で「小舟」の意味で、じゅんさい摘みの小舟をイメージしているんだとか。道の駅の利用者が気軽に休憩できるスペースをと、レストランのテイクアウトや、産直のお弁当を店内に持ち込んでドリンクと一緒に食べることもできます。また、天気のいい日は外のテラス席を利用するのもおすすめです。
入り口から向かって右がカフェコーナー、左が観光案内所になっています。観光案内を聞いて、カフェでゆっくり旅行プランを練るのもいいですね。
いつでも手軽にじゅんさいが食べられる
PETIT BATEAUでは、三種町自慢の新鮮なじゅんさいが、手軽にお試しできます。カップじゅんさい(200円)は、オシャレなグラスに入ったちょこっとサイズ。青じそドレッシングでさっぱりとしたお味です。この他、じゅんさい入りみそ汁(200円)もありますよ。
じゅんさいの他、地元の特産品を使ったスペシャルドリンクメニューがおすすめ。三種町産のごぼうを使ったごぼう茶ラテは、ごぼうを皮ごと使い栄養満点。クセがなく、ほうじ茶のような香ばしいラテです。
三種町発酵食伝道師の柴田千津子さんが監修した「甘酒スムージー」は、地元産の米と麹を使い、甘酒が苦手な人にも飲みやすくミックスされています。甘酒は夏バテ防止に役立つので、これからの季節にピッタリのドリンクです。
この他、白神の水で作る水出しアイスコーヒーや、ブルーベリースムージー、マンゴーラッシー、バナナジュースなどのドリンクメニューが揃っています。(※じゅんさい摘み採り体験が混み合ってる時など、作れないメニューもあるので予めご了承ください。)
じゅんさい摘み採り体験は5月から8月中旬まで
三種町観光協会は、じゅんさい摘み採り体験の窓口になっています。今年はコロナの影響もあり、秋田県内在住者のみの受け入れとなっています。土日の予約はお早めに。体験当日は、まずは窓口に行き、検温チェックをしてから、各じゅんさい農家へ移動する流れになっています。
2019年の記事。a.womanライターのじゅんさい摘み採り体験の様子を要チェック!
今年もじゅんさいは順調に育っているそう。緑が広がるじゅんさい沼を小舟に乗って、エメラルドのお宝を夢中で探す摘み採り体験は、正に非日常です。まだじゅんさいの魅力を知らない方は、この夏、三種町を訪れてみてはいかがでしょうか。
※価格は全て税込み
DATA
【じゅんさいスタンドPETIT BATEAU-プチバトー-】
山本郡三種町鹿渡字高石野123-2(道の駅ことおか ふるさと資源情報センター内)
電話/ 0185-88-8020
営業時間/ 9:30〜15:00(イートイン)、16:30(テイクアウト)
定休日/ 月曜、火曜定休
※観光協会は4月〜9月まで無休。10月〜3月まで第2,4火曜定休
じゅんさい摘み採り体験の申し込み受付中。詳しくはHP参照。
体験料金/中学生以上2,000円、小学生1,000円
https://mitanekanko.com/