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〈秋田市〉地元の木材を生かした「Orange County」の雑貨たち


ドライフラワーを飾れるスワッグフレームや木製の鉢カバー、一点もののカッティングボードなど。熊地洋佑さん、梨紗さん夫婦による「Orange County wood works(オレンジカウンティ ウッドワークス)」は、秋田杉などの県産材を生かした雑貨づくりに取り組んでいます。

(「オレンジカウンティ」はアメリカの地名。リラックスしていて癒されるイメージから、木工品が日常の癒しになるようにと願い名付けました)

知り合いからの依頼がきっかけ

子どものころからものづくりを得意にし、現場仕事を経験してきた洋佑さん。2020年に知人の依頼でテレビボードを作ったのをきっかけに、梨紗さんとともに木工品を手掛けるようになりました。作品をSNSにアップしていたところ、園芸用品店からの注文が入るなど、仕事の幅を少しずつ広げてきました。現在はネット販売と委託販売、イベント出店が活動の中心です。

(アイディアを出し合って制作に取り組む、洋佑さん、梨紗さんご夫婦)

一方、梨紗さんはもともとハンドメイドの経験があり、得意の水彩画を生かした文具やアクセサリーなどを販売してきました。これまでの経験やPCのスキルを生かして、自分たちのロゴや商品タグのデザインのほか、SNSでの広告などを幅広く担当。雑貨については、洋佑さんとアイディアを出し合ってデザインと制作を行っています。

(自宅敷地内の作業小屋を自分たちでリフォームして、工房にしています)

(カッティングボードに使うのは、硬さのあるカエデ。木材の形や皮の部分も生かすため、仕上がりのサイズはひとつひとつ異なります。小さいものは3,000円~。新築祝いやプレゼントにも利用されているそう)

細かいオーダーにも対応可能

これまでに、鉢カバーやフレーム類、カッティングボード、アクセサリーなどを商品化。すべて素材選びからデザイン、カッティング、仕上げまでを2人で行っています。このため、細かいサイズのオーダーにも対応できるそう。「作り手としては、こんなものがほしい、と具体的なイメージを伝えてもらったほうが作りやすいです。お客さんのイメージ通りに出来上がった時のやりがいも大きいですね」と洋佑さん。注文に応じて、額縁や家具も制作しています。

(人気の秋田杉の鉢カバー。軽いのが特徴です。右奥の集積材(OSB素材)でできた鉢カバーは、何度もやすりがけと塗装を施して使いやすさを追求しました。小1,000円~、大5,000円前後)

(内側にフックを付けた秋田杉のスワッグフレーム。花束がインテリアになります。小2,000円~、大5,000円前後)

(梨紗さんデザイン、秋田杉のアクセサリー。軽いので身に付けたとき負担になりません。ピアスは1,500円~)

ものづくりでも地産地消を

お二人に共通する思いが、ものづくりでの地産地消を行うということ。秋田の木材を使ってオリジナルの雑貨を作ることで、自然豊かな秋田の魅力を県内外に発信できると考えています。ブランドが本格的に始動したのは2021年9月とまだ日は浅いですが、Instagramでの発信やイベントへの出店などを積極的に行っています。「実際に見て触って木の重みや風合いを実感してもらいたい。今はなかなか難しいですが、できれば対面での販売が理想です」と梨紗さんは話します。

ロゴにデザインされた太陽のように、普段の暮らしを明るくしてくれて、長く使える木工品の数々。クリスマスプレゼントにもよさそうです。お二人のこれからの活動が楽しみです。

(10月に開催された「松下マルシェ」に出店。お客さんの声を直接聞ける貴重な機会となりました)

※価格は全て税込です。

DATA

Orange County wood works(オレンジカウンティ ウッドワークス)
Instagram
minne
TEL.070-2033‐3321(可能でしたらDMでのご連絡をお願いします)

〈今後の出店予定〉
「エキマエ、はじまる。さんど市」12月18日(土)13:00~18:00
※「よりみちマルシェ in marche de Noel」とのコラボイベント

委託先:ハーブワールドAKITA(由利本荘市西目) ※冬季休業中
販売先:鉢カバー/botanico(秋田市飯島薬師田335)

Writer

FukudaNaoko

FukudaNaoko

2013年より、子育て世代向けにライター活動をしています。日本語や英語で絵本を読む「よみ語り」の活動も続けています。子育て環境、手仕事全般に興味があります。高校生、中学生の2児の母。

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