田植えシーズン到来!田んぼの水に青空が映り込む美しい景色を目にすることが多くなりました。そんな秋田ならではの風景を楽しめて、メニューが話題を集めているカフェが大仙市にあると聞き、早速行ってきました!
CAFE Lopoの絶景田んぼビューでくつろぎカフェタイム
伺ったのは、大仙市にあるCAFE Lopoです。迎えてくれたオーナーのマイケル・ピクナーさんはスロバキア出身。7年間オーストラリアのレストランやカフェで経験を積んだ後、大仙市出身の奥様と共に秋田へ。2016年に奥様の実家の一角でCAFE Lopoをオープンしました。
店内はこじんまりとしたスペースながら、あたたかな雰囲気に包まれています。
何でも自分でやってみたいというマイケルさんが、かつて車庫として使われていた場所をほとんどセルフリノベーションで店舗へと生まれ変わらせました。店内で使われているテーブルも、元々はふすまだった木材を組み合わせて作ったそうです。
そしてやはり注目すべきは、大きな窓からの田んぼビュー!
お店の前に田んぼがドーンという絶好のロケーションが生かされています。
外のテラス席はワンちゃん連れもOK。天気が良い日には鳥海山を眺めることもできる見晴らしで、四季折々で変わる田園風景を楽しめます。
採れたてを味わう旬メニューに“アスパラ”が登場
そしてCAFE Lopoでは、自家農園で採れたさまざまな野菜や果物をメニューにふんだんに取り入れています。その中でもオープン当初から話題を集めてきたのが、自家製アスパラ使ったメニューです。
緑色が鮮やかなアスパラスムージー(600円)は、丸ごとアスパラ1本付き! 見た目のインパクトも抜群で、爽やかな甘さのマイルドな味わいが口いっぱいに広がります。青くささはまったくなく、野菜が苦手な子どももいけちゃうおいしさです。
こちらは、アスパラ生ハムオープンサンド(750円)です。新鮮なアスパラを使っているので、味わいが濃厚で何よりもとってもみずみずしい! ジューシーさが格段に違います。
朝採れアスパラは店内で購入もできますよ。
アスパラのシーズンは5月〜9月ですが、夏には枝豆やメロン、ブルーベリーやストロベリーなどのメニューもぞくぞく登場予定。秋には、さつまいもや紫芋、栗を使ったメニューに変わります。
季節の景色を眺めながら、その土地で採れた旬を味わう。自然の恵みを五感でいただきながら、ゆっくりカフェタイムを楽しみましょう。
県内では珍しいスロバキア料理にも注目!
また、マイケルさんの地元スロバキアの家庭料理も充実しています。
トマトを使わずパプリカとたっぷりの野菜でつくるスロバキア風ビーフシチューのグラーシュ(1,200円)やミネストローネ(850円)は、不動の人気メニュー。取材時も注文しているお客さんを多く見かけました。
さらにいつも挑戦する気持ちを忘れないマイケルさんは、今年からジェラートづくりもスタートしました。ジェラートにも旬の食材を組み合わせることを考えているそう。CAFE Lopoで生まれるオリジナルな味わいに、今後も注目です!!
※価格はすべて税込。
【CAFE Lopo】
秋田県大仙市豊川字街道下北89
電話/ 090-4516-0470
営業時間/ 10:00〜17:00L.O(18:00〜予約のみ)
定休日/ 月曜
駐車場/ あり
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