どんどん進化している車の世界。中でも電気自動車は、さまざまな機能が充実し、運転が苦手な方や女性にも乗りやすいと注目を集めています。そこで、a.woman編集室が電気自動車の乗り心地をチェック!はじめての電気自動車にドキドキしながら、山形までのドライブを楽しんできました♪
2019年6月18日に山形県沖で発生した地震より被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。(本記事は地震発生の前に取材しました)
日産プリンスで新型リーフの試乗車をレンタル
日産プリンスでは、全県の各支店で新型リーフの試乗車を用意しています。今回は秋田支店から試乗車を1週間借りることに。最先端の電気自動車を前に、運転にちょっと不安を感じていましたが、スタッフの方が丁寧に使い方を教えてくれました。
(新しい機能が色々出てきて、必死に説明を聞く編集長)
いよいよ山形へドライブ!充電中はちょうどいい休憩に
電気自動車に慣れるまで近郊を運転すること数日。いよいよ長距離ドライブで、山形の酒田・鶴岡まで出発!
まず、長距離を走るとなるとガソリンを入れますよね。でも新型リーフは電気自動車なので、“充電”をします。そこで酒田へ向かう途中、日産プリンス本荘支店で充電タイムです。
充電ができるスポットは日産のお店はもちろん、道の駅、コンビニ、スーパー、高速道路のSAやPAなど、全国に約30,000基以上。今やガソリンスタンド並みに、いろんなところにあるんです。
そして気になる充電費用ですが、新型リーフの場合「使いホーダイプラン」に加入すると月額2,000円で急速充電器が使い放題になるそう。なんてお得!
約30分の充電時間は、ショールームで飲み物をいただきながらカフェのようにくつろいでしまいました。
高速道路で最新テクノロジーのすごさを体感!
充電を終え、一般道路から高速道路へ。加速がとっても早い、なのに車内は静か!マフラーがないからエンジン音はしません。後ろの席で前との会話についていけない…なんてこともなく、音楽をかけてもスピーカー音が最高!
そして話題の自動運転技術「プロパイロット」にも挑戦!ボタンひとつで、前方の車と車線をモニターで認識。車間距離を一定に保ちつつ、常に車線の中央を走れるように、ハンドル操作もアシストしてくれるというすごい技術です。
走行する速度も設定できるので、運転手がやることといえば、ハンドルに手を添えている程度。最新テクノロジーに、ワクワクしっぱなしです。
まずは酒田ラーメンで腹ごしらえ!
そして酒田に到着!ちょうどお昼の時間なので、酒田ラーメンを目指して海老ワンタンメンで有名な「花鳥風月」へ。夏限定の“冷やし”が登場していたので、早速注文!
名物のワンタンには大きな海老が丸ごと一匹イン!薄く繊細なワンタンのツルリとした舌触りと、海老のプリプリとした食感がたまりません。鯛とカツオを使ったスープは、あっさりと優しい味わい。
【花鳥風月 酒田本店】
山形県酒田市東町1-3-19
電話番号/0234-24-8005
営業時間/11:00〜20:30(1月中旬〜2月末は11:00〜19:00)※L.Oは閉店30分前
定休日/年中無休
HP
木漏れ日が気持ちいい山居倉庫
次にやってきたのは、土蔵造りの倉庫が並ぶ「山居倉庫」。明治時代に完成して以来、米類を保管する倉庫として活用されているほか、一部は観光物産館や資料館になっています。
おみやげを眺めていると、つや姫入りのソフトクリームを発見!お米の倉庫のお米のソフトとなれば、食べずにはいられず… 。
【観光物産館 酒田夢の倶楽】
酒田市山居町1丁目1-20
電話番号/0234-22-1223
営業時間/9:00〜18:00(12月~2月は17:00まで)
定休日/1月1日
(木漏れ日の中、爽やかな風が通り抜けるオープンテラス)
ケヤキ並木をのんびりお散歩して、腹ごなし。このケヤキは、夏の間でも倉庫の温度が高くならないようにと植えられたものだそう。自然の力を生かした暮らしの知恵が、美しい景色に繋がったんですね。
【山居倉庫】
山形県酒田市山居町1丁目1−8
駐車場/有り
問い合わせ先/酒田観光物産協会 TEL.0234-24-2233
酒田商人の賑わいが残るノスタルジックな街並み
街を車で走っていると、ノスタルジックな建物を発見!かつて料亭として賑わった「山王くらぶ」は、料亭文化や酒田の歴史などを紹介する観光施設です。
入館料を払って二階の大広間に上がると、日本三大つるし飾りの傘福がずらりと並ぶ特別展示が!家族の幸せや子どもの成長を願い、地域の女性の手で丁寧に作られ、江戸時代から神社仏閣に奉納されてきた傘福。
モチーフ一つ一つに意味があり、例えば神が宿る木と考えられた椿には、災厄除、開運招福、子孫繁栄といった願いが込められています。傘福を作っている体験工房もあり、見学もできますよ。
(長い時を刻んできたレトロな雰囲気の古時計)
(酒田商人気分で、お酌ごっこを楽しむ)
【山王くらぶ】
山形県酒田市日吉町2丁目2-25
電話番号/0234-22-0146
開館時間/9:00〜17:00(最終入館16:30)
休館日/12月〜2月 火曜日(火曜日が休日の場合は翌日)、12月29日〜1月3日
駐車場/あり
入館料/個人:大人310円、高校・大学生210円、小・中学生100円
山王くらぶの向かいにあるキャバレー白ばらなどが入っているビルもノスタルジック。明治時代を偲ばせる山王くらぶと対照的な昭和感です。この街が大人の社交場としていかに長く栄えてきたかを感じられます。
足を伸ばして加茂水族館へ!新型リーフでスマートに駐車
酒田を出発して、加茂水族館へ。駐車場で使ってみたかった自動駐車アシストシステム「プロパイロット パーキング」に挑戦しました。
駐車したい場所をモニターで指定してボタンをワンプッシュすると、車が自動で動き出し…。
ハンドルが意思を持ったように回り出します。アクセル、ブレーキ、シフト、さらにパーキングブレーキまで全て新型リーフにおまかせ。障害物や歩行者がそばにある場合は、自動でストップしてくれます。
本当に止まるの!?とドキドキでしたが、デキる車の新型リーフは、安全かつ静かに駐車完了です。なんてスマート!
いざ館内へ。加茂水族館といえば、クラゲの展示種類世界一の水族館です。ライトアップされた中をふわふわ、ゆらゆらと水中を漂うクラゲ。ずっと見ていても飽きません。
動物たちのプログラムも多く、私たちはタイミングよくアシカ・アザラシを紹介する「ひれあしの時間」を見学できました。
そして10,000匹のクラゲが漂う幻想的なクラゲドリームシアターは圧巻。じっと見つめているだけで、なんだか癒される…。時間を忘れてクラゲの世界にたっぷり浸ってきました。
加茂水族館は、先日の地震の被害もなく通常開館しています。是非足を運んでみて!
【鶴岡市立加茂水族館】
山形県鶴岡市今泉大久保657−1
電話番号/0235-33-3036
開館時間/ 9:00~17:00(夏休み期間中の2019年7月27日~8月18日は9:00~17:30)
※最終入館は閉館30分前まで
定休日/年中無休
入館料/一般1,000円、小・中学生500円、幼児無料
最後まで余裕の笑顔でドライブ終了!
(帰り道も笑顔の編集長。新型リーフは長時間ドライブでも疲れにくいことを証明しています)
電気自動車の最新技術に、最初は手に汗をかくほどに緊張しましたが、やってみて慣れてくると、どんどん運転が楽しいと感じるように。いろいろ気をつけることが多かったこれまでの車に比べて、新型リーフのアシスト力に頼りながら運転をすると、楽にドライブを楽しめました。
さて、次はどこまでドライブしようか…。
電気自動車なら女性でも長距離運転で、どこまでも行けちゃう気がします!
取材協力
【日産プリンス秋田販売(株)】
本社:秋田市保戸野千代田町6-2
電話番号/018-824-1130
お客様相談室/フリーダイヤル 0120-342310
ショールーム営業時間/9:30〜18:00
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