毎年8月最終土曜日、大仙市に日本全国から強者の花火師が終結し、競い合う全国花火競技大会。長年大曲の花火として世界中の人から愛されています。そんな花火のまち大曲花火通り商店街に店を構える、花火職人にも負けない、熱く、かっこいい店主が営む日用雑貨の店「ミンカ」をご紹介します。
歴史ある蔵の中に佇む店内
築80年以上の蔵をリノベーションした店内。県内の作家作品やオリジナル商品を中心に店主が厳選した売りたい物だけを売る雑貨店です。
(入り口を開けると立派な内蔵がお迎え)
おすすめ① ミンカの台所 鍋フェア開催中
いろんな商品が揃うミンカ。中でも、今のおすすめ商品をご紹介します!
まだまだ寒いこの季節、お家でゆっくりお鍋もいいですね。IH対応の商品もあり、ひとり用から家族用までサイズも豊富。商品がなくなり次第終了ですのでお早めに。
おすすめ② ガラス工房「星耕硝子」
大仙市中仙に工房を構える「星耕ガラス」。全国にファンがいる人気の商品ですが、こんなに数多くを扱っているのはミンカだけ。わざわざ遠方から訪れるお客さんもいるそうです。
おすすめ③ 白岩焼「和兵衛窯」
仙北市角館にある唯一の白岩焼の窯元「和兵衛窯」。2代目窯元の渡邊葵さんが作る作品はとても美しく繊細です。
贈り物におすすめ商品も多数
もらったら嬉しいなぁと思う商品がたくさん。贈る人の事を考えながらゆっくり選んでみてください。
この地でお店をやる事に意味がある
2011年に開業し、今年で10年目を迎えるミンカ。「いいもの、欲しいものがあれば山奥にも買いに行くから」と語る店主の佐藤美博さん。大曲で店を構え、地元だけでなく今では全国の人から愛されるお店になりました。自分が選んだ大好きな物に囲まれる店主はとても楽しそうで、幸せそうです。店主に相談すると、おすすめやお気に入りが必ず見つかります。
この人から買いたいと思わせる店主
寒い冬、甘酒やココアを飲むために小鍋を買おう!と決めてから数年経った私。ずっと買わずにいた私が、今回ミンカさんで野田琺瑯の白いお鍋を購入しました。買ったお鍋は、ネットでも見たことがあるし、多分どこかのお店で手に取っていたはず。でもこの日購入したのは、間違いなく佐藤店主から買いたい!と思ったからです。自分が好きな商品だからこそ、大事に使って欲しいという想いが伝わってきました。「弱火で!タワシでゴシゴシはだめ!甘酒は時々かき混ぜながら!空焚き絶対だめ!…」と、帰る瞬間までお鍋の使い方を教えてくれました。ずーっと大事に使います。
生活が変わる種がきっと見つかる「ミンカ」
大雪が降っても、新型ウイルスが流行しても私たちの生活は続きます。いつもの毎日を、昨日より少し丁寧に、楽しくなるヒントが「ミンカ」にはあります。佐藤店主とおしゃべりをしながら、生活を変える種を見つけてみてください。
またひとつ、私の大好きなお店が増えました。みなさん、ぜひ訪れてみてください!
※価格は全て税抜き