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9SEPTEMBER
2020

仕事

〈大仙市〉心がほっこり温かくなるマフィンとスコーンのお店「Na-BAKE」

新型コロナウイルスの影響で気が休まらない日々が続いていますが、そんな時こそ心がホッとするお気に入りを見つけたいですよね!そこで今回ご紹介するのが、インスタグラムから人気に火がつき、営業日には行列必至の小さな焼き菓子店「Na-BAKE(ナベイク)」です。

先生からお菓子屋さんへ転身!

幼少の頃からお菓子作りが趣味だった店主の渡邊藤子さんが、Na-BAKEがオープンさせたのは2019年11月。前職はキャリア20年の教諭で、はじめは定年退職後にのんびりお店を構えるつもりでしたが、とあるセミナーで老後の起業の大変さを知り、ならば40代の元気なうちにと一念発起。開業に向けて準備を始めます。


(渡邊さんお一人でお店を切り盛りしています)

2018年3月の退職後、盛岡の製菓専門学校に一年間通い、それと同時にパン屋さんでのパートも始めました。専門学校を卒業してからは、起業セミナーや簿記講座を受講し、自分で業者を見つけてロゴマークのデザインや店舗の設計を依頼するなど、当初の計画通りの日程でオープンに至ったんだとか。さすが元先生!


(ホイッパーや有機野菜をモチーフにしたロゴマークと真っ青なドアが目印)


(白と木目を基調とした居心地のいい店内)

素材を厳選し、安心安全で美味しいお菓子を

店名のNa-BAKEの「Na」は、ナチュラルの「ナ」からとったもの。「もともとナチュラルなものが好きなんです。国産や県産、家の畑で採れたものなど素材を厳選して、添加物や保存料を使わずに美味しくて安全なものをお客様に届けたくて」と渡邊さん。

北海道産を中心とした国産小麦や北海道産の発酵バター、地元養鶏場の新鮮な卵、そして自宅の畑で採れるカボチャやブルーベリー、イチゴなどの季節の食材を使って、次々と新商品を作り出しています。


(お菓子は一つひとつ個包装しているので、自宅用はもちろん、ちょっとした手土産や贈り物にもぴったり!)

そうしてこれまで生み出された品数はざっと130種類!お菓子の種類と素材の組み合わせ次第でまだまだ種類は増えるそうなので、インスタチェックは欠かせません!

行列&売り切れ御免の人気ぶり

営業日の店頭には、マフィンとスコーンを中心に、シフォンケーキやチーズケーキ、クッキーなど常時16〜17品(うち冷蔵2品)が並びますが、閉店時間を待たずに売り切れることがほとんどだそう。

毎週木曜は、スコーン3種(プレーン、クランベリー&胡桃、チョコチップ)とその日のラインナップ商品の予約・取り置きもしているので、気になる方は前日の水曜16時までに、電話かインスタグラムのDMでお問い合わせを。

上の写真は取材時に販売していた商品の一部。左上から時計回りに、いちじく&胡桃のシフォンケーキ(230円)、マフィン・レモンカード(350円)、マフィン・抹茶オレオ(290円)、スコーン・プレーン(250円)、スコーン・レモン(280円)。このレモンは小田原産を使用しています。

同じく取材時の冷蔵商品は、北海道産小豆の大納言かのこをふんだんに使ったシフォンサンド・抹茶(400円)、ほんのりレモンがアクセントのチーズケーキ・プレーン(380円)の2品でした。

家族のそばで、地域に根ざしたお店を目指して

ご自身のお母様もお菓子作りが好きだったという渡邊さんは、この春中学1年と小学4年になる息子さん達にも、手作りのお菓子を振る舞ってきました。そんな家族想いの渡邊さんは、県職員として産後まもない頃に片道2時間の職場へ通っていたことも。そうした中で発生した東日本大震災が、職業観に影響を与えたと言います。


(大学進学や就職で引っ越す度に一緒に持ち運んでいたという、お母様から受け継いだホイッパー)

「災害時に私が職場にいたら、子ども達は誰といるんだろうと。そうなったらやはり私も家族といたい、という想いが強くなりました。それに、勤めている間はご近所のこともあまり分からない根無草のような暮らしでしたので、これからは家族を基盤に、地元の皆さんに喜んでもらえるお店づくりを目標にしていきたいですね」と語ってくれました。

Na-BAKEの焼き菓子は優しい甘さが印象的で、食べた瞬間頬がゆるむような滋味深い美味しさが魅力。まるで渡邊さんのこだわりと人柄が伝わるようなお菓子たちです。ぜひご賞味あれ!

※価格はすべて税抜き。

【マフィンとスコーンのお店 Na-BAKE】
秋田県大仙市四ツ屋字水木田84-1
電話番号/0187-64-9064
営業時間/11:00〜16:00(売り切れ次第閉店)
定休日/月曜・火曜・水曜(不定休あり)※3月いっぱい日曜は臨時休業。
m’s collectables(潟上市)やミンカ(大仙市)で販売することもあります。
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この記事を書いたライターこの記事を書いたライター

熊谷 清香

地元タウン誌や広告代理店勤務を経て、フリーランスで企画・編集・取材・インタビュー・ライティング等をしています。中高生の母。秋田市出身。

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