最近リモートワークやビデオ会議が増え、オンライン疲れという言葉が聞かれるようにもなりました。そんな現代の疲れたカラダとココロを、メディカルハーブが癒してくれるかも?
大仙市にあるメディカルハーブ専門店 自然栽培カフェCocoto(ココト)は、自家栽培のメディカルハーブを使ったメニューを提供するカフェ。元介護士で、薬膳・漢方・メディカルハーブ講師のほか、アロマセラピスト・インストラクターの資格を持つオーナーの戸嶋貴美子(としまきみこ)さんに、メディカルハーブの効能と、日常への取り入れ方を教えてもらってきました。
Cocotoさん!疲れ気味のライターに、ハーブを選んでください!
メディカルハーブは、健康維持・増進のために使う薬用植物の総称。人の持つ自然治癒力を高め、心身のバランスを整えてくれる、いわゆる「薬草」です。
体調の困りごとは1人1人違うので、これがいい!と一概に言うことができません。そこで例として、パソコン仕事と子育てで慢性的に疲れ気味のライターに、3つのハーブを選んでいただきましたー!
1つ目は、ハイビスカス。
疲れていると体から出て行ってしまうビタミンCが豊富に含まれたハーブで、疲労回復の効能があります。
2つ目は、アイブライト。
「パソコン仕事が多いので、目が疲れているんです…」と相談したところ、勧めていただきました。疲れ目のほか、視力低下にも効能を発揮します。
3つ目は、カモミール。
不眠症を改善し、気管支を守ってくれるハーブ。喉が乾燥する今の時期に打ってつけです。
取材の日は日が照っていたので、肌の乾燥を防ぐローズヒップもちょこっと足してもらって完成したのが、こちらのカスタマイズハーブティー!
自分の症状に合うカスタマイズされたハーブティーは、ひと口飲んだだけでじわ~っとカラダに沁みわたります。「病気になる一歩手前の時、すぐ薬に頼るのではなく、ハーブを試してみてほしい」と戸嶋さん。
Cocotoでは瓶入りのハーブを購入することもできますので、自分にピッタリのハーブを見つけてみてくださいね!
ハーブを日常に取り入れる方法
不調なココロとカラダをスッキリ整えられるハーブ。具体的には、どんなふうに日常に取り入れたらいいのでしょうか?
戸嶋さんの家では、代謝を整えて集中力を引き出すローズマリー、お肌の調子を整えるハトムギ、全体の味をまろやかにまとめてくれるほうじ茶をブレンドし、水筒に入れて1日中飲むようにしているそう。
飲むだけでなく、ポットに残ったハーブを料理に使ったり、ハーブティーでご飯を炊いたり、実はいろいろ使えるハーブ。6月に販売をスタートしたハーブふりかけ®(700円)は、ごはんやパスタにふりかけたり、お湯を注いでお茶としても楽しめる、日常にハーブを取り入れるのに最適の優れものです。
このほかCocotoでは、ハーブティー、ハーブコーヒー、薬膳弁当のテイクアウト、ハーブ×玄米のごはんパン、ハーブ入りアクセサリーなど、ハーブのさまざまな楽しみ方を提案してくれます。
【テイクアウトメニュー(一部)】
・こども用薬膳弁当マイルド 400円
・メディカルハーブ薬膳弁当 750円
・メディカルハーブ薬膳弁当ハーブティセット 1,250円
(体調に合わせたハーブを選んでくれます)
(ムギツラギク、カモミール、ローズマリー、ラベンダーのイヤリング)
ゆっくりハーブを楽しめるお店
現在店舗は、三密を避け、手洗いや社会的距離を徹底した上で営業中。ゆっくりまったり過ごすことができる落ち着いた空間です。薬膳カレーやハーブラーメン、ハーブ定食などのランチメニューが人気。
メディカルハーブティーセット(600円)を注文すると、10種類のメディカルハーブの中から3つを選んでブレンドしてもらえます。これらの無香料・無着色・無農薬のハーブは、戸嶋さんが畑で栽培したもの。選ぶ時は、じっくり相談に乗ってくれるので安心してください。
お好みのカップも選べます♪ 日常の疲れを癒してくれる、楽しいお店づくりが嬉しいですね。
「ここと(ココト)自然とつながって、みんなが集まれる店にしたい」という想いから、子ども食堂や布類寄付など地域貢献にも積極的なCocoto。花火客の中には外国人も多いので、ヴィーガンの対応や、アレルギー対応もしてれくれます。日によって仕入れる食材やハーブが違うので、今日はどんなものが食べられるかな?と楽しみに出かけてみてください♪
※価格はすべて税抜き。
【メディカルハーブ専門店 自然栽培カフェCocoto(ココト)】
秋田県大仙市若竹町23-21 テナント棟(あいよ労務経営コンサルタント敷地内)
電話番号/090-1378-5510
休業日/木曜日
営業時間/11:00 ~14:00(土日祝日は15:00まで)
駐車場/あり
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