グローバル教育を秋田で！「興味」を引き出すプライベート英語教室を主宰

お母さん

2021.02.12

グローバル教育を秋田で！「興味」を引き出すプライベート英語教室を主宰

グローバル化が進む現代。自分がやりたいことを実現するために、英語をはじめとするグローバルスキルを子どもに身に付けさせたい！そう思っている方、必見です。

一般的な英語教室の枠にとらわれない、とってもユニークなレッスンを展開する「グローバル教育スペクトラム」の櫻井梢さんに、世界に通用するスキルについて、そして教室立ち上げまでのキャリアステップについても聞いてきました。

自分らしく活躍するために必要な「グローバルスキル」って？

グローバル教育スペクトラムの対象は、主に中高生。英語を使って世界観を広げ、将来自分らしく活躍するために必要なグローバルスキルを身に付けるお手伝いをしています。英語はあくまで手段。世界中の文章を読む、世界中の人と話をするなど、世界観を広げていくためのツールと考えます。

現代に必要なグローバルスキルは、「自分の意見を表現する力」、「答えがない問題について考える力」、「感情を言葉にする力」、「自信」など多岐にわたります。個別カウンセリングで成長に必要なスキルを整理し、レッスンに組み込んでくれるので、成長を実感できそうですね。

「10代の多感な頃に、自分自身や世界との関わりを考えることは、人格形成にとても重要です。グローバルスキルを身に付けて、自分の色に自信を持って表現して欲しい。そんな願いを込めて、スクールの名前を、光の連続体を表すスペクトラムと名付けました」。

「興味」からカリキュラムを設定する個別レッスン

レッスンのこだわりは、生徒一人ひとりに合った個別カリキュラムを設定すること。教科書やワークブックはありません。
バスケットボールが好きなら、NBAを題材に。宇宙に興味があるなら、小惑星探査機「はやぶさ」をテーマにレッスン。その人の興味から、英語を使った学びをデザインしてくれます。自分が興味のある内容だから、楽しんで続けられる！

昨年4月からは、コロナ対策のためオンラインレッスンのみ受付中。レッスンを通し、これからの時代に欠かせないオンラインツールの使い方も学べます。最初はパソコンがうまく使えなかった高校生も、今では苦手に感じなくなってきました！

興味がある人は、まずはメールで問い合わせ。無料体験レッスンに申し込みをおすすめします。中高生がメインですが、資格試験対策や中高生以外の単発レッスンも受け付けています。お問い合わせはこちらから。

中学時代からの目標、海外への興味

櫻井さんが、「英語を使って世界のことを教える塾の先生になりたい」と考え始めたのは、中学生の時でした。青年海外協力隊の存在を知り、英語に興味を持ったのがきっかけです。高校生になると、海外への興味はさらに大きくなっていきましたが、周りの大人は理解してくれなかったと言います。

「枠にはめたいという大人の考え方にどうしても納得がいかず、海外の大学に進学するための情報を自分で集め、高校卒業後アメリカに留学しました。あの頃の私と同じように、自分のやりたいことが理解されずに一人で苦しんでいる子がいるんだとしたら、私が味方になってあげたいという気持ちで今、教室をやっています」。

（アメリカで教育を学びました。自由な教育方法に感銘を受け、「私がやりたい教育はこれだ！」と確信。）

櫻井さんは、大学を成績優秀者として卒業。そのままアメリカの教育系企業に就職し、移民の子どもに英語や算数を教えるカリフォルニア州事業に携わります。

７年間をアメリカで過ごす中で、中学生の頃からの目標だった地元秋田で英語を使ったグローバル教育を！の想いはどんどん明確に。ここから、目標実現のため怒涛のキャリアステップを歩んでいくことになります。

教室立ち上げまでの怒涛のステップ！

帰国した櫻井さんは、まずは教室を立ち上げる前に秋田のことを、もっと知ろうと、故郷の仙北市にある田沢湖観光協会で、インバウンド観光事業に約２年半携わります。その後は日本とアメリカ以外の国のことも学びたい！と一念発起し、英語に興味を持つきっかけになった青年海外協力隊にチャレンジ。ウガンダに約１年滞在して、現地のインバウンド事業に従事します。