幼児の運動遊び、小中学生の体育教室、アクロバット教室、大人のための健康運動教室など、2歳から80歳までの運動をサポート！それが、秋田市にある「M’ｓスポーツクラブ」です。

2013年7月7日、七夕に願いを込めてオープンしたM’sスポーツクラブ。代表の松村俊輔さんは、小さい頃から体操やスキー、スケートなどあらゆるスポーツをしてきました。大学では体育学部で学ぶなどした豊富な経験から、いつしか小学校のスポ少体操部の指導員として子どもたちのスポーツに関わることに。それも１校だけではなく、何校も掛け持ちするなどひっぱりだこの指導員でした。

会社員として働きながら指導員として活動をするうちに、「教室を開いて指導をしたい」と思うように。「逆上がりでも、マット運動でも、スキー、スケートも親が教えることができない、という家庭がすごく多かったんです。こども達に体を動かす機会を多く作ってあげたい、色んなスポーツや経験をさせたいという想いがずっとありました」と松村さん。

東北初！のエアートランポリンをクラブの目玉に

初めて体操を経験する子にとっては、硬いマットは不安ですね。しかし！ここのクラブには、フワフワのエアーでできたエアートランポリンがあるんです!!
「エアートランポリンは、運動を始めるきっかけにもなるし、クラブ設立当初は、東北では使っているところがまだありませんでした」。転んでも痛くない、失敗しても大丈夫、とあって体操の第一歩を踏み出すのに、最適です。保護者の方からは「エアートランポリンは、体の使い方を覚えるだけでなく、楽しく体を動かすだけで体幹が鍛えられている」と好評です。

豊富なコースと少人数制の手厚い指導

M’ｓスポーツクラブのメインとなる「体育教室」は、体操経験者であるスタッフの方が丁寧にわかりやすく教えてくれます。取材に訪れた日は、幼稚園の年長さんから小学校高学年生までが通っているクラスでした。跳び箱、鉄棒、エアートランポリンを使ったアクロバットな技など、飽きることのない充実した内容の1時間。

兄弟で一緒に始めたという、りゅうび君（小3）あやる君（年長）は、「トランポリンを使ってのバク転や新しい技を教えてもらえるので楽しい！」という感想が。

また、1月末にクラブとしては初めての大会出場をする、さあやちゃん（小5）は、「年長から始めました。将来は、村上茉愛選手のようになりたいです」という将来が楽しみになる答え。
同じく、大会出場するゆうき君（小3）は、「初めての大会なので緊張します。僕は床で有名な南一輝選手のようになりたいです」とこちらも目標がしっかりとしています。初めての大会出場、頑張って欲しいですね！

体操だけじゃない！

こども達にたくさんの経験を！という代表の松村さんの想いから、夏には水泳やキャンプ、冬はスキー、スケート教室などを開催。また昨年からはＫ-ＰＯＰダンスのクラスも始まり、人気を見せています。その他にも、有名選手を呼んで講演を開いたりなど、M‘ｓスポーツクラブのテーマである「体験」「経験」「発見」を感じられる取組みを年間を通して行っています。

「運動が苦手だからという子もいれば、もっと上手になりたいからやってみたいという子もいて、通う理由は様々です。体を動かすことはもちろん色んな経験を通して成長できたらいいですよね」と松村さん。
幼稚園や、サークル活動などに出張しての体操教室も可能とのこと。キャンセル待ちのクラスもあるようですが、空きがあれば無料体験から始められます。詳しくは、M’ｓスポーツクラブまで。秋田のこども達の成長のためにもこれからも頑張って欲しいです。