クリニック併設の病児保育マミースマイルは、働くお母さんの味方！〈大館市〉

お母さん

2017.09.22

クリニック併設の病児保育マミースマイルは、働くお母さんの味方！〈大館市〉

仕事と子育てを両立しながら頑張っているお母さん。
普段は子どもたちが元気に保育園や幼稚園に通っていても、ある日突然病気や怪我などで通園できない！仕事を休まなければならない、というピンチに直面することがあります。
そんなとき、頼りになるのが病児保育施設です。

園長の思いから誕生した病児保育施設

園長の蒔苗公利さんは、弘前の大学を卒業して大館市の総合病院に勤務していた頃、一緒に働いている子育て中の女性が、子どもが熱を出して保育園に預かってもらえないなどの理由で仕事を休まなければならない様子をいつも見ていたそうです。
園長が生まれ育った大館市で、頑張っているお母さんたちの助けになることはできないかと考え悩んで、本当に利用者が来てくれるのだろうかという不安を抱えながらも、今まで大館市にはなかった病児保育施設「マミースマイル」を2014年にオープンさせました。

クリニック併設だからこその安心感

お母さんにとって、子どもの体調不良は一緒に過ごしていても不安でたまらないものです。
ここマミースマイルは、併設の耳鼻咽喉科「まきなえクリニック」院長でもある蒔苗先生が園長を務めていて、利用時に体調が急変した場合でもすぐに対応してもらえるので安心です。

専任の保育士3名、看護師1名、緊急時は併設クリニックの看護師と医師も対応できる体制が整っています。
乳幼児から小学生まで、年齢に合わせて必要な玩具なども揃っていて、保育士のみなさんも柔軟に対応してくれます。

突然の困った！のために

未就学児童は発熱などで突然休まなければならない場合が多く、仕事の調整にも一苦労した経験があるお母さんも多いと思います。そんな時すぐ対応できるよう、利用の事前登録が肝心です。

利用できる対象は
・病気のために通園、通学ができない状態にあること。（医師の診察による証明が必要です）
・仕事などの都合により家庭で保育看病ができない状態にあること。
・事前に登録していること。

発熱や病気だけでなく、骨折などの怪我で、一人で留守番ができない児童なども対象です。

特にこれから冬にかけて、インフルエンザなどで通園、通学ができなくなることもあるので、そんな時慌てないよう今から備えておくと心強いです。

事前登録の際に、準備するものや手続きなどを親切に教えてもらえます。
マミースマイルは大館市の委託事業となっており、料金も明確で安心して利用することができます。

まだまだ少ない病児保育施設

病児保育施設は秋田県内でもまだまだ少なく、まだ利用したことがない方も多いと思いますが、子育てと仕事を両立しているお母さんにとって、いざというときの強い味方です。
体調管理を万全にしていたつもりでも、子どもの体調不良は突然やってきます。病児保育施設は事前登録をしておくと慌てることなくスムーズに利用できます。お近くの施設を調べて登録しておくことをおすすめします。