2023年11月にオープンしたりんご飴専門店の蜜飴林檎秋田店。グレーの車体に白い文字がオシャレなキッチンカーは秋田駅近くのOPA前や県内各地のイベント会場などで営業していて、大勢の人が買い求めにやってきます。今年に入ってキッチンカーだけでなく実店舗もオープンして注目度が増しているお店。人気の理由や新店舗について詳しくご紹介します。
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まあるい!ずっしり!ひとつひとつ手作りのりんご飴
秋田では初めてとなる、りんご飴専門店の蜜飴林檎。秋田でも栽培が盛んな品種「ふじ」をまるごと一個つかったりんご飴は、丸くてずっしりとしています。初めての人にはプレーンフレーバー(600円)がおすすめ。水飴をまとったりんごはキラキラと輝いて宝石のようです。気になるお味は…水飴のカリッとした食感の次にやってくるのはサクッ!シャキッ!としたりんごの果実。甘くてジューシーで、思わず笑顔になる美味しさです。
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そのままかぶりつきたくなるフォルムですが、大きいうえに飴が固いので、よほど顎に自信がない限りはやめておいた方がよさそうです…。りんごをまるごと一つ使ったりんご飴(そのまま林檎飴)を購入すると、カットの仕方を掲載したリーフレットがもらえるので自宅で食べる際も安心です。すぐに食べたい場合はカットされたもの(カット林檎飴)がおすすめ。その場で店員さんが切ってカップに入れてくれます。カットするとりんごの水分が出るので30分以内に食べてほしいとのこと。
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※カット林檎飴とそのまま林檎飴は同価格です。
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「何もない」とは言わせない!都会で噂のりんご飴を秋田でも
お店のオーナーは、秋田のグルメ情報などをInstagramで発信している岩間大和さん。「秋田には何もない」と若い人たちが県外に出ていくのをくい止めたいという思いから、首都圏で人気のりんご飴を秋田でも楽しめるようにと開業しました。
SNSなどで見るオシャレなフードが秋田でも食べられるとあってたちまち話題になった蜜飴林檎。また、「りんごの栽培が盛んな秋田ならおいしいりんご飴を作ることができる」という予想は大当たり。岩間さんの持ち前の発信力によってオープン当初から多くの人が集まる人気店になりました。
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初めは仕込みが追い付かないこともありましたが、4か月が経った今では、手際もよくなり1日に300個以上を安定して提供できるようになったそうです。
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当初は10代の女の子がメイン客層と踏んでいましたが、ファミリーで買いにくるお客さんもとても多いそう。お子さんが食べたくなる気持ちもよく分かります。
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お客さんを飽きさせない、限定フレーバー
つやつやの真っ赤なプレーンはもちろんのこと、毎月変わる限定フレーバーもリピーターの心を掴んで離しません。これまでにも抹茶やココナッツ、鮮やかなチョコスプレーをふんだんにまとった「カラフル」など様々な種類を提供してきました。3月は「ホワイトチョコ」と「ホウジチャ」。どのフレーバーを出すかはスタッフで話し合って決めているそうで、次は何かな?と毎月楽しみになりますね。
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どこに行けば買えるの?秋田市と大仙市には実店舗も
キッチンカーで営業している秋田店は、多くは秋田駅近くのOPA前で営業していますが、週末は県内各地のイベント会場での移動販売もしています。
また今年1月にオープンした秋田大町店は店舗型で駐車スペースもあり。商品の予約も受け付けています。
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そして、今年3月、蜜飴林檎は県南にも店舗をオープン!大仙市大曲にある「美郷食堂店」です。話題のりんご飴が秋田市外でも食べられるとあって、こちらも人気店となること間違いなし。また、道の駅美郷やイオンスーパーセンター美郷でも数量限定で販売しています。
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※カット林檎飴は秋田店のみ販売
※各店舗の営業日や営業時間、販売メニューなど、詳しくはInstagramで確認を
※価格はすべて税込です
人気の秘密は「映えること」だけではなく、お客さんを喜ばせようと工夫するお店の方々の努力にありました。一度食べたらやみつきになる、甘くてジューシーな蜜飴林檎のりんご飴。その人気の理由を体感してみてはいかがでしょうか。
DATA
【蜜飴林檎 秋田店】
OPA前などでキッチンカーにて営業
【蜜飴林檎 秋田大町店】
住所/秋田市大町1ー1ー11
電話/090‐7665‐0747
【蜜飴林檎 美郷食堂店】
住所/大仙市大曲西根鳥居295ー1
電話/080‐1818‐5141
※各店舗の営業日・営業時間・販売内容などはInstagramで確認を
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