どーもー!まだむユキコです☆
さて、ゴールデンウィークも終わり、夏物の服なんて物色し始める時期になると気になるのが、「ムダ毛」!女として生を受け、思春期を過ぎたころから悩まされ続けた、腕毛、すね毛、わき毛…。にっくきムダ毛のお話でございます。
どうして生えてちゃいけないのだ!
そもそも、なぜ私たちが、神から授かった体毛を躍起になって処理しなくていけないかというと、男どもの「女の脇や足はツルツルしているもの」という幻想のせいだと思うんですよ!
前にノースリーブを着てたとき、上に来てた黒いカーディガンの繊維が脇にはりついて、わき毛が黒々と生えてるみたいな感じになっちゃってたことがあったんです。まあ、これはこれで恥ずかしい事故なんですが、それを目撃した夫のうろたえっぷりがヒドかった!椅子から転げ落ちそうな勢いで、ガターッ!って動揺してました。
なんだよ、わき毛くらいで!わき毛じゃないし!
みんな陰で苦労してるんだ
そんな風に男どもや世間がムダ毛に過剰反応するもんですから、10代の頃から本当にさまざまな方法でムダ毛を処理してきました。
毛抜き、カミソリ、脱色剤、除毛クリーム、脱毛テープ、電動の脱毛機…。
脱毛と名の付くものは毛を引っこ抜くわけだからどれも痛いし、脱色や除毛などの薬品系も肌にしみるしかぶれたことも(泣)。
中でも拷問度が高かったのは脱毛ワックス!小鍋で火にかけて溶かしたワックス(激アツ)を肌に塗りたくり、固まったらイッキにビリッと剥がすというもの。熱い、痛い、あんまうまく処理できない、の三重苦でした…。
そして恐ろしいのが昔の永久脱毛。毛穴一つ一つに針を刺して、電流で毛根を殺すという方法…。当時のギャルのみなさんは高いお金を払ってそんな拷問に耐えてたんですね…。レーザー脱毛の発達は、本当に救世主!安いし、痛くないし!
どこまで脱毛すればいいのだ問題
レーザー脱毛が普及して、わき毛、すね毛、腕毛あたりは処理してまーす!という方が多いと思いますが、私もちょくちょく脱毛サロンに通ってます。そこで気になるのが、施術メニューの脱毛部位。
うなじ、胸、腰、へそ、膝、指、V、I、O…って首から下、全部!?首から下は無毛の生き物なれっていうの!?
もしかしたら知らない方がいるかもしれないので、念のため言っておきますと、VIOというのはデリケートゾーンの毛のことです。サロンの方によると、通ってる方のうち8割は処理しているとのこと…。20代女子の間では処理するのが当たり前という話ですが、あくまでも話なので未確認です。
ちなみに、私が通っているサロンでVIOの処理をしている方は、30代~60代と結構オトナな女性が多いそうです。脱毛の動機も男性の目が…というよりは、自己満足、衛生のため、将来介護されるときに備えて、など。
そんなの動機不十分…という気がしないでもないけど、わき、足、腕、と処理が進んでいくにつれて、いっそのこと全部ツルツルにしてしまいたい!という気持ちになるのは分からないでもない。
でも、やっぱ抵抗が…。それに!介護の現場から、ご老人は全然生えてないという衝撃の証言が…。これが本当なら「介護のため」は動機から削除できますね!
でもでも、これから処理済の人がどんどん増えて、未処理が少数派になってしまったら温泉にも行けない…。けどやっぱ抵抗が…(エンドレス)。
はあ、ムダ毛のことで頭の中をいっぱいにして、本当にムダな時間を過ごしてしまった。しかも、ムダ毛を何度かブタ毛と打ち間違えて、ますますムダな時間を過ごした上に、心までちょっと削られてしまった。
明日からはもう少し役に立つことを考えます…。