店内に入るとアロマの香りと心地いい音楽が流れる空間。秋田市通町商店街にお店をかまえるリラクゼーションサロン「チャンティカ」をご紹介。
「ゆるむ」ことの大切さとは
アロマトリートメントと小顔フェイシャルメニューを中心に、様々なメニュー展開しているチャンティカ。「メニューはあるけれど、1人1人に合った内容で施術しています。型が決まっていないことで心身がゆるみ、お客さまが気軽に話をしていただくことも、デトックスや解放への糸口になったりするようです。」と店長の奈良さん。「カラダだけじゃなく、気持ちをリラックスさせることで、コリがほぐれ、エネルギーの流れが良くなることが心身のリラクゼーションにつながります。忙しい方にゆるんでいただくことにより本来の自分に気づき、内面が変化していくお客様が多いです」とも。奈良さんはヒーリングによる「エネルギー調整」を行い、自分には見えないところにも働きかけてくれます。
全身アロマトリートメントのお値段は70分/6000円とリーズナブル。人間の中に眠る潜在意識の強力なパワーを引き出すダウジングから始まり、足湯、全身という流れで施術。その日の調子や気分に合わせ、アロマオイルを自分で選び、好みのオリジナルの香りで施術してもらえるので、始まる前からテンションが上がります。
おすすめのメニューを聞いてみると、基本は全てのメニューがおすすめだそう。特別メニューの女神エステ(120分/30000円・初回15000円)はモロッコの高級エステで使用されているアルガンオイルを全身にたっぷりと使用。カラダと心に染み込んだ思い込みや苦しみと対峙し、細胞の奥から溶かし出していき、自分を丸ごと愛していく、という日本初の新感覚エステ。カウンセリングでもスピリチュアルでもないパナシア癒しのエクササイズ(120分×2回/12000円)は、マイナス感情をA4サイズの紙に書き出し、読むだけで不安な自分の気持ちを取り除いていける、20分で体感できるコーチングメソッドで、こちらも人気です。
「これといったこだわりはないけれど、お客さまが良くなるための事には常に全力です」。リラクゼーションサロンで経験を積む中、淡々と施術をすることに「元から良くなる方法はないのか?」と疑問を抱きます。ご縁があり岐阜県のとある師匠に弟子入りし、本格的にヒーリングを学び始め、チャンティカを立ち上げました。無理せず素の自分が美しくなれるサロンとして、本来の自分を丸ごと愛して、気持ち良く生きるためのお手伝いをしたい、という奈良さんの想いはお客さまだけではなく、関わってくれた人にしっかり届いています。
サロンだけじゃない!店長の多彩な才能
サロン以外にも羊毛フェルト作家から、絵本作家、バリ舞踊、セラピーや盆踊りなど「自分が楽しい」と思うことにアクティブに行動している奈良さん。サロンを開いたのも「自分が楽しいこと、気持ちいいことをすることで、ありのままの自分で生きられる」のを知って欲しかったからだそう。お人柄の良さとゴッドハンドにたくさんの方々が救われています。
取材中ライターが体験したのは「日本の神託カード」。インスピレーションで2枚引き、現状やこれからのこと教えていただき、あぁ、と納得させられてしまいました。
チャンティカは生きづらい現代社会に合ったリラクゼーションサロン。「ゆるめて、子どもの頃のような自分に戻る事で、全てが上手く巡るようになる。感情を含め”古いコリ”や”老廃物”を出すと、新しいものが入ってきます」。と話す奈良さん。全て出して「シンプルに生きるとラクになる」とおっしゃっている奈良さん。疲れや悩みにどう向き合うかのヒントや、ありのままの自分でいる大切さを教えてくれる、暖かく癒される空間に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
※価格は全て税込みです。