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お母さん

〈大館市〉我が子の可愛い手形・足形を「ペタペタアート」で残そう♪

ふわふわで、ぷくぷくした赤ちゃんの手や足は小さな宝物。「すくすく成長してほしい!」と願いつつ、「今の可愛らしさ、そのままでいて…♡」とも思ってしまいますよね。そんなお母さんにお勧めなのが、赤ちゃんの手形や足形を色紙やカレンダー、布バッグなどにスタンプして記念に残す「ペタペタアート」。今回は、大館市で活動する「幸せ工房〜にじいろ〜」petapeta-art®️アドバイザー・田崎春佳さんの講座をのぞいてきましたよ〜♪

(ペタペタアートの台紙やレイアウトは、バリエーション豊富!)

お好みの台紙を選んで、色とりどりにレイアウト♪

ペタペタアートの台紙には、季節に合わせたさまざまなバリエーションがあるのが特徴! お正月、ひな祭り、ハロウィン、クリスマスといった季節の行事や、母の日、父の日、敬老の日などの特別な日にぴったりの台紙が用意されています。手形足形のデコレーションも、クマ、リス、ウサギなど可愛らしいレイアウトがたくさん! 「手形は魚&足形はペンギン」というようにミックスしてもいいし、デコレーションしない手形足形をそのままアートにするのもOKです。はじめに台紙やレイアウトを選んでから、手形、足形を取っていきます。

取材時のテーマは「父の日のプレゼント」。この日、参加したのはペタペタアート初体験の親子。泣いたりぐずったりすることもなく、とても上手にスタンプしていました。手形や足形を取るとき、赤ちゃんが泣いてしまったり、なかなか手を開かなかったりすることもよくありますが、「焦らなくて大丈夫。赤ちゃんのペースでいきましょう」と、田崎さんが温かく声をかけてくれます。しばらく遊んで赤ちゃんの機嫌が直ったところで再挑戦したり、それでもダメならさらに時間を置いたり。お母さんと赤ちゃんに寄り添ってくれるのが、この講座のいいところです。

(おもちゃに気を取られている間に、手を拭き拭き)

スタンプしたあとは、手についたインクをしっかり拭き取ります。ペタペタアートで使用しているのはアレルギーテスト済みの専用インクで、サッと拭いただけで取れやすく、小さいお子さんにも安心です。

次は足形をペタン。この小さなサイズ感が、たまらなく可愛い! レイアウトは自由なので、以前の講座では、「3歳差の兄弟の手形を隣に並べたい」と希望したお母さんもいました。やってみたいデザインがある場合は、遠慮せず田崎さんに伝えるのもお勧めです。

手形足形を、思いのままにデコレーション

手形、足形をスタンプできたら、次はシールを貼ったり、ハンコを押したり、カラフルなサインペンで文字を書き込んだりしてデコレーションしていきます。素敵なシールやハンコがたくさんあるので、「う〜ん、どうしよう」と悩んだり迷ったりするのも楽しく、この仕上げの時間はお母さんにとってのリフレッシュタイム。今回の参加者さんはシンプルなデザインがお好みな方で、いろいろ迷った末に、ストレートな感謝の言葉を添えて完成です!

(プレゼントされたパパの喜ぶ顔が、目に浮かびます)

色紙だけでなく、バッグやポーチにも

ペタペタアートのインクは布にもスタンプできるので、布製のバッグやポーチにもペタペタできます。トートバッグに足形を押してお弁当入れとしてお父さんにプレゼントしたり、大きめのバッグに手形足形を押して保育園バッグとして使ったり、可愛らしいアートの活用法はいろいろ。「余白を残しておいて、1年後にまた足形をつけたい」と話すお母さんもいましたよ!

(ペタペタアート(台紙)は1,100円〜、布バッグ・ポーチは1,400円〜)

毎日頑張るお母さんたちに、ご褒美を

青森県出身の田崎さんは、結婚を機に2016年に大館に移住。現在は、小2、5歳、2歳、0歳4ヶ月(取材時)の4人のお子さんがいます。2人目のお子さんが生まれた時、お子さんの写真撮影と手形アートができるイベントに参加したことがきっかけで、ペタペタアートに興味を持ったそう。「イベントが楽しくて、ストレス発散になりました。手形アートの講座を通じて、たくさんのお母さんたちにリフレッシュしてもらいたいと思い、資格を取ることにしました」と田崎さん。

(生後4カ月の次女・琴乃ちゃんと)

2歳、0歳のお子さんを育てる傍ら、petapetaart®️アドバイザーの資格を取得した田崎さんは、自身のお子さんの手形足形を取って練習したり、先輩講師にコツを聞いたりしながら経験を重ね、2019年から「幸せ工房〜にじいろ〜」として大館市内でペタペタアートの講座を始めました。現在は、「わわわde子育てカフェ」で毎月講座を開催するほか、イベント出店や出張講座なども行っています。「子どもって、1カ月や2カ月であっという間に大きくなりますよね。100日やハーフバースデーの記念に、おじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントに、今しか取れない手形・足形をぜひペタペタしてみてくださいね!」

家事や育児に追われて慌ただしい毎日の中、お子さんの可愛らしい手形足形をデコレーションする時間は、お母さんにとって癒やしのひととき。育児真っ最中の今の瞬間を、ペタペタアートという形で残してみませんか。

DATA

【幸せ工房〜にじいろ〜】
ペタペタアート講座
わわわde子育てカフェにて、毎月開催
・出張講座もしています
問合せ・申込はInstagramから

Writer

Makiko

Makiko

有限会社無明舎出版勤務を経て、フリーライターとして、雑誌、フリーペーパー、WEBなどの記事を執筆。秋田県大館市在住。秋田県北を中心に、秋田の観光・食・子育て・話題のスポット・スポーツなどについて発信しています。 mama plan(ママプラン)所属
https://mamaplanodate.net/information/

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