いよいよ夏本番。家族や友達と美味しいものを食べながら、自然の中で思いっきり遊べるスポットを探している方も多いのではないでしょうか。
十和田湖の桟橋から徒歩2分の場所にある「十和田ふるさとセンター」では、子連れでも気軽に楽しめる、初心者向けのSUPやカヤックなどが体験できます。2023年4月には「WEST SHORE’S GREEN CAFE(ウエストショアズグリーンカフェ)」もオープンし、アクティビティも食も目いっぱい満喫できるスポットになっています♪
小坂町の名産品をたっぷり使った「十和田湖バーガー」
大館市や鹿角市の市街地から1時間ほど車を走らせた場所にある、十和田湖西湖畔エリア。美しい十和田湖を間近で堪能できる大川岱桟橋や、四季折々の美しさを見せる散策路、緑いっぱいの園地などが整備されています。
そんな西湖畔エリアにあるWEST SHORE’S GREEN CAFEの看板メニューは、2種類の「十和田湖バーガー」。地元産の食材をふんだんに使った、十和田湖エリアの新名物ブランドバーガーです♪
調理担当の柳沢幸平シェフが「普通のハンバーガーとは違います」と自信を見せる十和田湖チーズバーガーは、小坂町のブランド豚「桃豚」を使用したとっても柔らかいパテに、厚く輪切りにした玉ねぎの食感がマッチ。ソースは小坂町の名産品である赤ワインとアカシア蜂蜜を使用して甘めに仕上げたジンジャーソースで、まるでレストランの一品料理をいただいているような贅沢な味です♪たっぷり140gのパテで満足感もバッチリ!
フィッシュバーガーには貴重なブランド魚「十和田湖ひめます」を使用。提供できるようになるまでに何か月もかかったのだとか。フィッシュバーガーにありがちなすり身のフライではなく、ヒメマスの身をミンチにしてハンバーグパテに仕上げた、手間のかかった一品です。たっぷりのバターと香草、手作りのタルタルソースで文句なしのおいしさに。
「できるだけ小坂産の食材を使って、あまり他にはないような味付けにしています」と話す柳沢シェフ。料理人目線の押し付けにならないよう、試食はスタッフ3人で行い、多くの人に喜んでもらえる味を追求しているそうです。
天気のいい日は芝生でピクニック♪
メニューは全てテイクアウトOK!センターは広々とした芝生に囲まれており、晴れの日は絶好のピクニックスポットです♪
周辺は大切な国立公園なので、バーガーの容器は土に還るサステナブルな素材を使用しています。
初心者向けのアクティビティ体験も!
SUP・カヤック体験は、誰でも気軽に無理なく体験できるフリープラン。「子どもと一緒にただ湖に浮いてみたい」「少し遠くまで行ってみたい」など、それぞれの要望に合わせて案内してくれます♪実際に、赤ちゃん連れから70代のおばあちゃんまで、幅広いお客さんが訪れるのだそうです。
その他、ガイドツアーでしっかり楽しみたい人には、カヤック・SUPで湖上を移動して湖畔でハンバーガーを食べるツアープランも。湖上のアクティビティだけでなく、往復約90分のトレッキング体験もあります。
アクティビティはすべて原則要予約なので、詳しくは十和田ふるさとセンターのHPでご確認ください。
十和田湖エリアに滞在したくなるスポットを
素晴らしいロケーションを持ちながら、宿泊以外の施設が少ない十和田湖エリア。株式会社soopoint代表の川又さんは、「宿泊するためだけに来るのではなく、日中滞在できるスポットを作りたい」という思いで、カフェとアクティビティ事業を立ち上げました。
「湖周にアクティビティが点在するアメリカの観光地『レイク・タホ(タホ湖)』のように、十和田湖周辺をもっと面白いエリアにしたい」と話す川又さん。今後は十和田八幡平エリアを股に掛けたプロジェクトも運営していく予定だそうです。
小さな子どもも楽しめる水場のアクティビティは、夏休みのお出かけにもピッタリ!大自然の中で遊んで、おいしいランチで満たされる、とびきりの一日を過ごしてみませんか♪
DATA
【WEST SHORE’S GREEN CAFE(ウエストショアーズグリーンカフェ)】
秋田県鹿角郡小坂町十和田湖大川岱55-2
十和田ふるさとセンター内
電話/0176-58-5266(十和田ふるさとセンター)
駐車場/あり
営業時間/10:00~15:00(L.O.15:00)
定休日/月曜、火曜
※冬季(11月~4月頃)は施設の閉館に伴い休業
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十和田ふるさとセンター HP