2021年7月に由利本荘市文化交流館「カダーレ」内にオープンしたカフェ「ココワフタツメ」。コンセプトの「お子様連れでも気兼ねなく」の言葉通り、親子でついつい長居したくなる居心地の良さで、お母さんたちから絶大な支持を得ています。

「木」を基調としたぬくもりのある店内

カダーレのコンクリート打ちっぱなしのインダストリアルな雰囲気から一転、「木」のやわらかなぬくもりが魅力のココワフタツメ。

店内を奥に進むと、かわいいキッズスペースが設けられています。大きなすべり台に、子どもたちも大喜び間違いなし！

キッズスペース付近は子ども連れ優先席。ぷっくりと広がったベンチソファは、荷物が多くなる子ども連れのお客様を想ってのデザインです。

店名「ココワフタツメ」の意味って？

不思議な店名の由来は、オーナーである渡邊さんが2018年にオープンした居酒屋「マナイタ」の次に開いた2号店だから。「どうしてこんな名前なの？」と、子どもたちも盛り上がりそうな店名ですよね。

東京で飲食店経営に関わった後、地元由利本荘市で飲食店を開きたいとUターンした渡邊さん。不規則な時間に働いている人向けに、居酒屋としては珍しい15時開店のお店をつくりました。

しかし蓋を開けてみると、夜遅くから飲みに行けないお母さんたちが多く利用してくれるように。そのお母さんたちから「子どもとゆっくりできる場所が少ない」と聞き、子ども連れをメインターゲットにしたココワフタツメを開くことにしたんだそうです。「赤ちゃんの泣き声もミュージック！気を張らないで、気兼ねなくきてほしい」と渡邊さん。こんなお店、待ってました！

地元食材にこだわったメニュー

ココワフタツメの定番人気は、3時間じっくり低温調理されたチキンステーキ（150g、サラダとキヌアライス付きで700円）。トマトソースの他、おろしポン酢も選べます。小さくカットされていて、子どもを見ながらでもお箸でぱくぱく食べられるのがうれしいポイント！

ランチのセットドリンクは250円。自家製ほうじ茶チャイ（単品400円）は、たっぷりのショウガときび砂糖が入っていて、スパイシーだけどトロッと甘くてホッとするお味です。

子ども向けのメニューも充実しています。お子様プレート（650円）は、お肉料理に自家製マッシュポテト、フライドポテト、プリン、ジュースがつく豪華な一皿。

居酒屋マナイタの人気メニューでもある佐藤養鶏所のたまごプリン（380円）は、かわいい瓶に入ったとろとろ系プリン。由利本荘市民なら誰もが知っている「24時間買えるたまごの自動販売機」がある佐藤養鶏所のたまごを使用しています。テイクアウトもOK！

「離乳食の準備でわずらわせたくない」という想いから、乳児無料の離乳食（初期・中期・後期）も用意されています。はじめての外食にいかがですか？

マルシェやテイクアウトもうれしい♪

ココワフタツメでは、おうち時間を楽しめるイベント「街角マルシェ」も度々企画。マルシェの日はカフェの営業をお休みし、地元農家の野菜やラーメン、イタリアンなど、地元の食をテイクアウトできるお店へと変わります。マルシェの情報はインスタグラムからゲット！

この他、のり弁まないた（800円）などのテイクアウトも随時受付中。

卒園・卒業シーズンの懇親会会場や、ママ友のお茶会など、貸し切りの相談も受け付けています。とことん親子目線でデザインされたココワフタツメの子連れランチに、ぜひ足を運んでみてください！

※価格は全て税込み。