秋田の女性のWork&Life a.woman

9SEPTEMBER
2019

お母さん

〈秋田市〉子ども食堂の輪が広がっています!地域のみんなで楽しい食事の時間を

食料支援事業(フードバンク)を中心に、経済的な困難に対しサポートの手を差し伸べる秋田たすけあいネットあゆむ。代表の保坂さんは秋田の貧困率の高さから食料を支援するだけでは解決できない問題に直面し、子ども食堂の必要性を感じていたと言います。そこでクラウドファンディングなどで資金を調達し今年5月から「親・子食堂」を開始しました。

ひとり親世帯や核家族、共働きなどの理由で孤食が増える現代社会。その中で地域の人に無償または安価であたたかな食事と楽しい時間を提供する子ども食堂と呼ばれる活動が、秋田県でも広がりを見せています。

こうした活動は2012年ごろから始まり、徐々に全国で広まったとされています。とはいえ、全国では約4,000カ所あるのに対して、県内の子ども食堂の数はわずか11カ所。この状況を「全国の勢いには遠く及びませんが、秋田にはまだまだこのような場所は必要です」と保坂さん。

子ども食堂は〝貧困世帯の支援〟というイメージが強いのですが、秋田たすけあいネットあゆむが大切にしているのは「あらゆる世代の人が集い、第3の居場所(サードプレイス)」となること。

小さい子どもとお母さん、息子と高齢の母など、大人でも抵抗なく集まってもらいたいと、子ども食堂ではなくあえて「親・子食堂」と名付け、様々な家庭環境の人々が集い交流する場と、みんなでいただく食事のおいしさやくつろぎを提供しています。

親・子食堂の開催は、月に1〜2回程度。秋田市下北手にあるみらい食堂を会場に、大人は300円、子どもは無料で食事の提供を受けられます。

取材に伺った日のメニューは鶏そぼろ、ウィンナーのカリカリ揚げ、かぼちゃ、白身魚フライ、ポテトサラダ、スイーツなどなど。子どもが喜びそうな色とりどりのメニューが並ぶビュッフェスタイルです。数人のボランティアさんが集まって調理し、食材の調達は食料支援の団体からの寄付や助成金などでまかなっています。

この日は「普段は忙しくてなかなか手の込んだ食事は作れない」、「いつもは一人または二人で食事をとっているため、たまには食事の時間を楽しく過ごしたい」という親子や独身で一人暮らしの若い男女など約20名が参加。

おいしい食事をみんなで囲んでいると、子どもも大人も自然と会話が弾みます。世代を超えたコミュニケーションが生まれ、楽しい笑い声が建物の外まで響き渡っていました。「親も子どもも独身世代の若い人も、みんなで食事を囲んでくつろぎながら、にぎやかで楽しい時間を過ごして欲しい」と保坂さん。

参加にはお申し込みが必要です。普段は子育てを頑張っているお母さん、地域の人と触れ合いながら楽しい食事の時間を過ごしてみませんか?

また、秋田たすけあいネットの事業はほとんどが無償で行なわれています。親・子食堂も多くの方からの寄付や基金などにより運営されており、食品や日用品の寄付、ボランティアなどを募っています。ご支援・ご協力をお願いします!

◎親・子食堂
開催日:2019年8月30日、9月13日・27日、10月11日・25日、11月8日・29日、12月20日、1月31日、2月14日、28日
開催時間:18:00〜20:00
開催場所:みらい工房
秋田市下北手桜字桜谷地16-1(明桜高校グラウンド向かい)
参加費:子ども無料・大人300円

問い合わせ・申込:特定非営利活動法人秋田たすけあいネットあゆむ
TEL:018-862-6777(月曜〜金曜 9:00〜16:00)



みらい工房
※この看板が目印です。

特定非営利活動法人秋田たすけあいネットあゆむ
秋田県秋田市山王臨海町4-6 アナザーワンビル103号
電話番号/018-862-6777(fax共)携帯.090-1492-3606
Mail/akitatasukeai@ace.ocn.ne.jp

【活動内容】
・食料支援事業(フードバンク)
・制服リユース事業 ・無償の学習室、パソコン教室
・一人親世帯支援
・エイジフレンデリー事業(高齢者生活支援)秋田市の認定事業者
・秋田県職親協力事業所「ひきこもり社会復帰支援」
・平日学べる「Raum」ラウム

 

この記事を書いたライターこの記事を書いたライター

桐谷 うらら

3人のママ、iro*ha茶店オーナー、デザイナー、ライターをやってます。いろんな苦手を必死で克服しているうちに、いつの間にか多方面で活動をするように。色とお茶が大好き。目指しているのは世界平和です。心が安らぐこと、愛のあるメッセージを発信していきます♪

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